最近の自由研究事情

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■今でも盛んな夏休みの自由研究

もうすぐ夏休み、今も昔も盛んな自由研究をご紹介
 昭和の頃、ひょっとしたらもっと昔から連綿と続いてきた、夏休みの自由研究。引っ越しの大手、「at home」社の調査によれば、73.3%の人が、夏休みに自由研究を宿題として課された、と答えているそうです(ちなみに、1位は三重県と東京都の93.3%)。

自由研究は、普段は学ぶばかりの知識を活かし、自分で考えて作りだすもの。子供たちの成長にとって、欠かすことができないものなのでしょう。
 ひょっとしたら皆さんも、小学校や中学校で、夏休みの自由研究に取り組んだことがあるかもしれません。
 この自由研究、学校ごとにいくつかのルールはあるものの、基本的には「自由」。自分で考えて、自分で好きにやっていいものです。ですので、市販のジグゾーパズルを組み立てていった、という豪傑もいるそうで… ただ、せっかく時間と労力をかけて取り組むのであれば、そこで少しでも学び、成長してほしいですよね。
 こちらでは、夏休みの自由研究をきっかけに、お子様に大きく成長してもらうための情報を、いくつかご紹介していきます!

 

■最新の自由研究事情とは?

現代は自由研究キットというものも販売している
 割り箸と紙コップ、場合によっては紙粘土などが主役だった(?)のも、今は昔。今は、様々な「自由研究キット」が発売されています。
科学や芸術時には算数のものもあり、どれも工夫が凝らされていて楽しいもの。
こういったものを活用することは、「手抜き」のように感じる保護者の方も多いようですが、実際には、それを作る過程にも工夫が凝らされており、十分学びになります。

特に、興味関心がある分野であれば、しっかりとした教材に触れることは可能性を大きく広げます。
 インターネットや、大き目の文具店などで触れ、購入することができますので、調べてみてもいいかもしれません。
 また、インターネットの活用、という点では、様々な自由研究のネタや方法を紹介したサイトや、動画があります。見るだけでも楽しく、大人でも時間を忘れてしまうような自由研究情報を、ぜひ一度調べてみてください。

 

■注意したい落とし穴

いくら便利キットを使用するにしても、しっかりと子どものためになるものを。
 今はとても便利。ですので、少し調べたり、お店に足を運んだりすれば、すぐに「ネタ」は手に入ります。でも、気をつけなければいけないのは、そのお手軽さ。
 さすがに、夏休みもあとわずかになり、とにかく終わらせないと、という段階になれば、インスタントに自由研究を片付けることも致し方ないのですが、それではせっかくの自由研究の良さの、半分も得ることができません。
 たとえうまくいかなくても、失敗しても、自分なりに考え、計画を立てて取り組むことが成長につながるのです。いくら便利だからと言って、5分や10分で終わってしまう課題にしたり、ほとんど考えなくてもできるものにしたり、保護者の方が代わりにやってあげたりすることは、とてももったいないことです。
 自由研究は、発想力や、計画性や、興味関心を身に付けさせる、いいチャンス。それを最大限生かせるように取り組ませていきましょう!

 

■自由研究が結ぶ、親子の絆

 自由研究について相談したり、一緒に調べたり
 保護者の方の立場からすれば、そうやってお子様と過ごす時間が、最も大切で貴重なものです。
 考えてみれば、日常の中で、お子様と同じ目的に向け協力する、ということ。そして、その結果、何か形になるものを生み出すことはあまり多くありません
 夏休みとはいえ、ほとんどの皆さんは仕事でお忙しい日々をお送りかと思いますが、そこは少し時間をとって、子どもと話し、一緒に取組んでいく事が大切です
 その一方で、子どもが「できる」ということを信じ、そして見守る。いつでも助ける。そして、関心を持っている、というメッセージを送りつつ手や口は極力出さず子どもから求められた時に差し伸べる。それが、理想的なかかわりです。
 その中で、成長していく姿や、実は成長していた姿を目にすることは、保護者の皆様自身の、大きな喜びなるでしょう。